大熊町へ一時立入
懐かしい熊川海岸へ行ってみた
枯れたブドウ(あづましずく&ピオーネ)が迎えてくれました
樹齢100年以上の開園記念樹『早生赤』は、葉っぱは出てたけどちょっとお疲れ
この樹だけは残したいなぁ
対照的に、『あきあかり』は元気でした
葉っぱも濃い緑だし、新梢も伸びてます
『あきづき』は枝は太くなってたけど、葉っぱは弱い
こちらは『なつしずく』ですが、
こっちも疲れてますね
これは『愛甘水』、実がなってる分だけ元気かも
昔からの人気品種、『幸水』と・・・
『豊水』はかなり疲れてました
次は洋梨園
『バート』や、
『ル・レクチェ』が意外と元気 葉っぱも普通に濃い緑です
次はキウイ園
『レインボーレッド』ちゃんとなってる
『ヘイワード』キウイも強いね写真の樹は近くにオスの樹が無いのになってる
おまけ・・・キウイ園の真ん中に、牛の死骸が転がってました
な~んも、オラんちで死ななくてもなぁ合掌
次はその他の果物・・・サクランボ『佐藤錦』は完全に枯れてた
植えたばっかのサルナシ(コクワ)は野生に近いんで、しっかり伸びてましたよ
桃はなんとか
『あぶくま』・・・だったような、忘れた
プルーンも元気
ブルーベリーも実ってます これは食べられそうな感じ
園地を出て帰りにちょっと寄り道
町営野球場は、除去した土壌の保管場所になってました
どこの土壌か解らんな
野球場にあった、除染プラント
広く町民に知tらせず、いつの間にかこの様な施設を作ってたんだなぁ
海へ向かうと、ショッキングな景色が
子供らが、小学校の時に見学に行った栽培漁業センターです
無惨な姿のまま残されてます合掌
そろそろ、疲れてきたので帰ろう
国道6号線沿いにある双葉警察署で、除染モデル事業が行われてました
大熊町での除染モデル事業の結果は、数値だけ見ると70%減ですが、洗った後の水は何処さ行くさ
牛に餌を与えている様に見えた人が居ましたが、あれはなじょする気であげてるだ迷惑はお構いなし
スクリーニング場所の道の駅ならはへ着いた途端「ごごご~」って地鳴り
久しぶりに、震源地に近い震度4を味わいました
スクリーニングは簡素化され、まさにドライブスルー感覚
まっ、この日は大熊だけでも約350世帯800人も立入してたから、効率重視か・・・安全軽視ね
以下 果樹園研修報告
これまで幾多の自然災害(台風・霜・着雪・雹・害虫異常発生・等々)をも乗り越えてきたし、
自信を持って手入れしていた果樹園だから、「もっとマシだろう」と期待があったんだけどなぁ
やっぱ、1年3ヶ月以上ほったらかしにしたら、かなり酷い状態になる事が解りました
これは、もし今すぐに手入れしても数年は以前の様にはならないだろう状態です・・・
梨の品種によって、元気さに差があるのが面白かった
病気は、黒星一色かと思いきや赤星も目立ち、まんべんなく広がってる感じ
枝先が枯れ葉っぱの厚みと色が薄く実がならないのは、去年実がなりすぎたので肥料切れからかな
アブラムシが居なかったのと黒星が少ないのは、窒素切れの為だっぺがな
まだまだ追跡調査したいので、また数ヶ月後に許可出たら行ってこようっと
まいった
やはり現場の写真となまのコメントを見るとふるさと、家、土地、歴史を失われた人たちの悲しみを改めてうかがうことが出来ました。震災以来、こちらでも声をあらげて東北の復興を訴えることもありますが、思いが伝わらず歯がゆいこともしばしばです。私はあなたから伝えられる情報を、生の被災者の声としてこれからもこの田舎で発信していきます。
さんきゅ~
有り難いコメントです>あらたけ すすむくん
さすがに、あの現実は凹むわい
んでも、俺にしか出来ない情報発信もあると思うので、貴方の様な人に向けてこれからも出来る事を伝えて行きたいと思ってます