この町はそう、まるで夢の国現実離れしてますよ

 

幹線道路の国道6号線は賑やかだけど、

ラーメン屋チェーン店はやってません

 

国道から曲がると人気が無くなり、美味しかったラーメン屋もやってません

 

銀行も

 

ドラッグストアも

 

馴染みの喫茶店もやってません

 

こんな立派な御屋敷にも

 

雇用促進住宅にもだ~れも住んでません

 

キャッチフレーズは『フルーツの香り漂う大熊町』だったんですよ

 

そんな町にあった果樹園とその直売所

 

結構賑わってた時もあったんだけどなぁ

 

駐車場は草ぼ~ぼ~

 

庭も草ぼ~ぼ~で、火が出たらぼ~ぼ~燃えて大変だ

 

その果樹園の開園記念樹

 

明治35年から、ずっとここに立っていたのに

 

一部活きてる枝はあるけれど・・・

 

ほとんど枯れかかってます

 

まだまだ頑張れただろうになぁ

 

他の樹もイノシシに荒らされたり、やっぱり枯れかかってたり散々です

 

園の隣を走る県道の歩道は

 

これまた草ぼ~ぼ~・・・小学校の通学路だった面影全くナシや

 

我が家の中は小動物の楽園特にネズミの糞が凄くて憤慨

 

娘達愛用のピアノもカビだらけ~

 

呆れて五人囃子のズラも吹っ飛んだずら

 

思い出だけ持って、子供らの待ってる今の家に帰ろうっと